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クーラーボックスによる温度管理

 Wyeastのリキッドイースト恐るべし。先週、Wyeastのヴァイエンシュテファン ウィートイーストを使ったヴァイツェンを仕込んだことは報告したが、そのイーストが元気すぎて、久しぶりに吹いた。

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 「吹く」とは、ビールの栓を開けたときや、グラスに注いだ時に泡が元気であふれてしまうことを言うのだけど、今回の場合は発酵したイーストがエアロックを超えて外に出てきてしまう現象を言っている。

 吹くことを初めから想定していればいいんだけど、今回は寒さ対策のために、カーボイに毛布巻いてダウン着せてからの事件発生だったので被害が酷かった。帰宅したら部屋中にグローブ香が漂い、毛布とダウンはイーストでドロドロ・・・。

 写真はダウンを着たカーボイ。ダウンの中はドロドロ( ;∀;)。

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 たぶん、Wyeastのリキッドイーストパックに入っているイースト活性剤のおかげなのだろう。次にWyeastのリキッドイースを仕込むときは厳重注意だ。

 しかし、これがワインセラーの中で起きなかっただけ良かったのか。ワインセラーは現在、10℃キープの必要があるラガーが占拠していて、18℃キープのヴァイツェンは、室温14℃の家でダウン着て過ごしていたのだ。

 こうなったらクーラーボックスの登場だ。ワインセラーの前に使っていた、我が家の温度管理設備だ。クーラーボックスに水 or お湯を張って、そこに発酵容器を浸すことで温度をキープする。キープすると言っても温度変化を緩やかにするという感じ。吹きに対しては水場なので吹いても気にならないというメリットがある。

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 これに、下の写真のように発泡スチールで作った蓋をかぶせれば、朝にお湯を入れて温度上げてから出勤すれば、深夜に帰宅しても-3℃くらいをキープしている。21℃に上げておけば18℃。イーストの活動範囲を十分満たしている。

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 この設備、機能的には十分なのだけど、忙しい朝と早く寝たい夜にお湯をいれて温度調節する必要があることと、風呂場を占拠するのでシャワー入るときは気を使ってめんどいことがネック。ビールさまさまだ。

 今日、一次発酵を終えて二次発酵容器へ。比重を測定したらちゃんと予定通り発酵していた。今回の二次発酵容器は、いつも一次発酵につかっているストッカー+漬物袋を使う。なぜならラガーがのんびりと梅酒瓶(二次発酵容器正室)を占拠しているからだ。ラガーの醸造期間は長い(一次発酵2week、2次発酵4week以上)ので、エール(1次発酵1week,2次発酵1week)とのスケジュール調整は難しい課題だ。

 しかし、ストッカーは背が高くないため、クーラーボックスの蓋を閉めることができるので、クーラーボックスによる温度管理は楽ちんだ。10時間くらい置いておいても、-1℃くらいで済む。

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 温度管理は、お金をかけたくないホームブリュワーを悩ます永遠の課題かも。

  以上。