2024秋の飲み歩き

 長期出張を終えて雪降る北海道に帰ってきました。出張中はホントよく飲みに行きました。楽しかったです。今日はその振り返りでも。

サンクトガーレン

 サンクトガーレンは今回一番お世話になったかも。写真はスタウトフロート。メニューにフロート用の別売りアイスがしっかりあって、「わかっていらっしゃる」と感じた。最高。


エビナビール

 久々。ここのビールは正統派ラガーが有名だけど、フルーツを使った面白ネタ系ビールがちゃんと旨いのがすごい。『EBINA CRAFT BEER STREET 2024』というローカルビアフェス(行ったけど写真なかった)でグランプリ取ってたけど妥当。


横浜オクトーバーフェスト

 今年も来てしまいました。赤レンガオクトーバーフェスト。なんちゅう良い時期に長期出張を入れてくれたことか。感謝。
 カンパーイ!!

 なんも言う事ないですね。楽しすぎ。
 面白かったのがSCHMATZブースがガラガラ現象。左のLEIKEIMに長蛇の列ができてて、誰もSCHMATZに並ばないという心霊スポットのような状態。LEILEIMは吉田正尚が掲げるマッチョダンベルのようなグラスがお客さんの心をつかんだみたい。こちらとしてはおかげでSCHMATZに通いやすかった。しかしお店は堪ったもんじゃないだろうね。売り子さんにどうしたの?って聞いても「どうしたんでしょう…。」って戸惑ってた。

LEIKEIMに並ぶ列の奥にSCHMATZ前に誰もおらんの図。この店のビールめちゃめちゃ旨いんだぜ…。時間が経過したらいつもように行列できてました。


今年の一推しを上げるならカーメリテン。今回初めて知った醸造所なんだけど、良い意味で味が素朴。まるでおばあちゃんのぽたぽた焼きせんべい食べているようなほっこり感をビールで味わえる。人の数だけビールがある。そんな深い味わいを感じさせてくれるビールでした。

Tシャツもインパクト大。


今回、各ブースのスタッフのTシャツが面白くて撮らせてもらっていたんだけど、一通り回ってから胸と背中でデザインが違うTシャツが沢山あることに気づいた。前しか撮ってなかったわ。

こちら今回の個人的なTシャツNo1。たしかシュパーテンだったはず。

以上。

ピルニーピヤーク

きました。大昔通っていた天王町のPIVO屋が無くなってから、ピルニーピヤークとして復活したと聞いてもう1年以上経っているんですよね。ようやく駆け参じる。

美しいヘッド。こちらも言うこと無し。美味しかった。


HIGHBURY THE CAVE OF BEER

今回衝撃を受けた一番のお店。桜木町にできたハイバリーの2号店。何が衝撃ってビールの品質よ。ずば抜けている。久々に腹立つほどうまいビールを飲んだ。ホップの透き通るアロマ、ビール酵母の震えるほどの繊細なフレーバー、それが大胆に力強いモルトの上に花咲く。ビールのこの顔を魅せられる数少ないお店だ。近所にいたら毎日通いたい。

その日はたまたま?安藤さんが居て、「ウェストフレテレンってまだあるの?」って聞いたら、『あるよ!』と、貯蔵庫を惜しげもなく開けて見せてくれた。

貯蔵庫は12℃に管理されていてひんやりとしている。天井にオイルヒーターのような装置があり、熟成肉用の高級冷却システムとのこと。空冷でないので振動も風もない静かな貯蔵庫に、びっしりとビンテージビールが並んでいた。しかもこれらベルジャンビールを空輸だ。やることがえぐい。「変態やん…」と声が出てしまった。
グーズを1本買って帰ったけど、クソほどうまかった。瓶ビールを飲んで美味しすぎて腹立つって人生で初めてだな。ビールの味をちゃんと勉強したい人は、このお店に通うことを推奨する。本物のビールが飲める希少な店だ。


以上、長期出張の飲み歩き振り返りでした。
来週からビール造るぞー!