上期に仕込んだビール振り返り。
・1月 S23ラガー
S23を使った基本的なラガー。
感想:このラガーは美味しかったな。すこしフラワーなフレーバだっけど、エールにはない透明度とキレる味。ドライイーストは味がぼやける印象があるけど、S23はぜんぜんOKかもという感想。
・1月 ヴァイツェン
Wyeastの3068 Weihenstephen Wheatを使ったヴァイツェン
ヴァイツェン(Ver201701) - homebrew diary
感想:これは、イマイチだったな。1.5か月くらいラガーリングしたらようやくおいしく飲めるようになったけど、それでもフレーバーとコクが弱かった。ビール友達には好評だったけど、自分は納得いかないリベンジ案件。
・2月 アイリッシュレッドエール
レッドエール(Ver201702) - homebrew diary
沖縄で飲んだヘリオスのインペリアルレッドエールに感銘を受けて仕込んで。
感想:これも1.5か月くらいのラガーリングの果てに、まぁ美味しくなったけど、本家インペリアルレッドエールには、あと2歩くらい及ばない。これもリベンジ案件。Weast 1098 ブリティッシュエールイーストが高比重に合わないのかも。次はイースト変えてみるか。
・2月 Weast Coast IPA
IPA欠乏症に陥って、モザイクホップとWLP090サンディエゴスーパーイーストの安心安定のレシピで仕込んだIPA。
感想:いやー。うまかったっすわ。気付いたら全部なくなってました。5ガロンで仕込みたい案件だな。
・3月 プラズドロイクローン
プラズドロイクローン(Ver201703)とデコクション - homebrew diary
Wyeastの2001 Urquellを使い、2ステップデコクションで仕込んだピルスナー。
感想:これは6月現在でもまだ在庫あるんだけど、良い出来だと思う。1月のS23に比べると、ふわふわフラワーなところがなくて正統派ピルスナー。ただ、元祖プラズドロイと比べると、1.5歩及ばない。元祖は、もっと潮味があって荒浪をかんじる。自分は穏やか。美味しいんだけどね。また来季の冬にリベンジ案件。
・3月 CaraPils IPA
我が家にふんだんにあるCaraPilsを80%使ったテストIPA。
Dextrine Malt - homebrew diary
感想:テスト品なのであまり配らなかったのだけど、結構好評。また飲みたいとのリクエストも頂いている。たぶん使っているイーストがWLP060で、珍しいからの反響だと思っている。とにかくCraPilsは早く消費しないと・・・。
・4月 New England IPA
流行のNE IPAを仕込んでみた。
New England IPA(Ver201704) - homebrew diary
感想:NE IPAなるものを飲んだことなかったのだけで評価は保留していたが、サンクトガーレンとSVBのNEスタイルIPA飲んで、自分の ビールが負けていないことを知った。たくさん友人に配ったので品切れ中。初めは舌がビリビリと負けてしまって、ホップ強すぎと思っていたが、気付くとまた飲みたくなっている。来週あたり、0IBUsで仕込んでみるかな。
・4月 アイリッシュスタウト
黒いビール欠乏症に陥って仕込んだスタウト。
アイリッシュ・スタウト(Ver201704) - homebrew diary
感想:うまい。これはうまいぞ。どっしりとしたボディー。ほのかに香る爽やかなフレーバー。渋みも無いのでモルト構成の勝利だ。〆のビールには欠かせないポジションで、家飲みのシンガリを務めている良ビール。
・5月 ココナッツミルクDIPA
ココナッツ・ミルク DIPA続編 - homebrew diary
ココナッツフレークが手に入ったので、使ってみたくなった問題作。
感想:甘くてドライでどっちなんだ?っという感じ。温度によって味わいが変わるため、ビール仲間に配っていない。(怖くて配れない)そのため我が家にたくさんある。今日もちびちび飲んでいる。美味しいんだけど、もう作らないかな~って感じ。
アメリカンIPA(Ver201705)BIAB - homebrew diary
ビール仲間を集めて醸造見学会を行った回。ドライホップを3種変えて望んでみた。
感想:ホップはこんな感じ。
#1:センティニアル ノーマル
#2:センティニアル 70℃ボイル
#3:ポラリス
おいしさの順番は#1>#2>#3。ビタリング or デュアル系のホップをドライホップに使ったらやっぱあかんわ。とくに#3の収斂味が酷かった。正直もう飲みたくない。ミルセン恐るべし。#2も渋い。これはホップを煮出した際にできたイソα酸の影響だと思う。#1はGood。
・6月 リベンジヴァイツェン
ヴァイツェン (Ver201706) - homebrew diary
ヴァイツェンの作り方を勉強しなおした本作。
感想:昨日開栓。やばいくらいうまい。うまくて叫んでしまった。バナナとクローブ香のバランスがばっちりで、甘みとコクがしっかりでてて、それでいて濃すぎず、飽きなく飲める最高の出来。まだ2週間しか経ってないんだよ。もっと熟成したらどうなっちゃうの。
今日瓶詰した。これ、高ミルセンのアザッカでドライホップしているんだけど大丈夫かな。あと、ましまし作戦のせいでイーストがヘタってしまったようだ。イーストウォッシュのとき臭かった。そろそろこのWLP090ともお別れかな。
イースト培養3&志賀高原IPAクローン(Ver201706) - homebrew diary
今日2次発酵容器へ。 こちらはまた別途報告する。
下期もどんどん仕込むぞ。
以上。