2023さっぽろ大通ビアガーデンの報告

 お盆を過ぎたら夏も終わり。それすなわち大通ビアガーデンも終わるってこと。今年はタイムリーな報告記事を書けなかったが、それぞれのブースの感想をまとめたい。

5丁目サントリー

 

 サントリーブースは、モバイルオーダーに対応していた。各席にQRコードが張り付いていて、スマホからオーダーができるのだ。オーダーできるのはビールだけ。決済はクレジット決済のみ。この試みはいいね。その反面、店員の数を抑えているのか、通常チケットを買ったお客が店員を捕まえられず困っているシーンにも出くわした。慣れてない人にはストレスだったろうなとも感じる。しかし、こういった試みは続けて欲しい。応援したい。

 あと、店員が去年の神泡Tシャツを着ていなかった。あれ良かったのに。

6丁目アサヒビール

 この日とても暑くて、木陰が豊富なアサヒブースは大混雑でした。

 7月31日、ビアガーデンの開催まっただ中にアサヒグループホールディングス株式会社から、外食事業から撤退することが報告された。このアサヒブースを取り仕切っているのは、売却が決定されたアサヒフードクリエイト株式会社なわけで、もしかしたら来年のビアガーデンからアサヒビールが登場しないという、最悪のシナリオもありそうで怖い。

 というわけで、心して飲んだ辛口。来年また会おう。


7丁目キリンビール

 今年は行かなかった。飲みたいビールがなかったというのもあるけど、なんか会場全体の雰囲気が活気がなくて入りずらかった。太陽の照り付ける時間帯で、日陰の少ない7丁目に熱気がこもっているというマイナスもあるが、足を止める要素がなかった。
 そして脳裏をよぎったのが、アサヒビールが苦戦している外食事業をキリンビールはちゃんと回せているのだろうか?という疑問。もしかして・・・。怖い怖い怖い。



8丁目サッポロビール

 サッポロビールの目玉は日替わり限定ビール。「NIPPON HOP再会のホップ」「まるごとかみふらの2023」、「SORACHI1984上富良野産ソラチエース100%」だ。結局再会のホップは飲めず終い。まるごとかみふらのは、ホップがどう考えてもソラチエースで、限定SORACHI1984と若干かぶってるやんって感想だった。旨かったけどね。
 サッポロビールブースはやはりその熱気が格別。熱気と同時に『もうこのブースにずっと居てもいいかぁ。』と思ってしまう心地よさもある。

 さすがである。

10丁目世界のビール

 今年は、このブースが覇権だと感じた。その理由がこちら。

 なんと、市内のブルワリーが出張っていたのだ。こんなのHPに書いてたっけ?こんなの、このブースにずっと居るわ。料理もおいしかったし、来年もこの流れを続けて欲しい。

11丁目ドイツ村

 最後はドイツ村。今年も行きました。ドイツ民族衣装のバイトさんたちと、みんなで歌う「乾杯の歌」が牧歌的で、いつものドイツ村でのんびりとさせてくれます。

 こちらホフブロイ・オリジナルラガー。

 ビールの値段は変わらずとは行かず、去年から200円上がって1800円@500mlという異次元の値段になってます。味はさすがの旨さでした。来年は2000円?

以上。まだ明日1日あるから、行こうかな。