2022さっぽろ大通ビアガーデンの事前分析

 いよいよ今週の金曜日、7/22からさっぽろ大通ビアガーデンが開催する。3年ぶりの開催だ。8/17までの4週間弱の長丁場で、大手ビールメーカーが競ってブースを構える。ドイツのオクトーバーフェストを本格的に模したビアフェスで、国内では他に類を見ない一大イベントである。大手ビールメーカが競うスタイルって、よく考えたらすごいよね。そんなイベントを新しく起こそうと思ったら、利害関係が複雑で立案が難しい気がする。このイベント、ずっと続いてほしいなーと毎年思っている。

 今日はその事前分析。各ブースの楽しむポイントと飲むべきビールをリストアップして、気分を盛り上げたい。そして、みなさまの北海道旅行の背中を押したいと思う所存です。

 公式情報はこちら。
sapporo-natsu.com

5丁目サントリー

 ことしはビール3種。香るエールはないのねー。パーフェクトビールって糖質0のビールだよね?これがネタみたい。ねぇ、モルツってどこ行っちゃったの?スーパーでも見ないんだけど。ちょっとライナップ弱いかな。プラカップだし。
 サイズのラインナップは中(420ml)とメガ(720ml)の2つ。メガは今回700⇒720mlにボリュームアップしているのは良い選択。中は435⇒420mlとダウンしている。ボリュームゾーンの中で稼いで、メガのお得感を上げる戦略ね。

6丁目アサヒビール


 
 今年もアサヒは6種にビールをラインナップ。やるね。そしてマルエフ推しが強く感じられる。マルエフハーフ&ハーフとな。これは飲んでみたい。そしてペローニが登場。力入れるのはウルケルじゃなくペローニなんだ?っていう驚き。スーパードライはリニューアルしているし、アサヒブースは3杯は飲まないと楽しみきれない感じ。ここはプラカップじゃないみたい。
 サイズのラインナップは中(500ml)と大(700ml)の2つ。2019と同じ。

7丁目キリンビール

 言語道断。語ることなし。今年はしょうがないけどさ。

8丁目サッポロビール


 
 黒ラベル、クラシック、エビスブラックの必要最低限のバランスよいラインナップ。そこにミュンヒナーという謎の限定ビールがアクセント効いてる。ミュンヒナーめっちゃ高いんだけど、絶対飲むぞ!残念ながら2019に出ていた富良野シトラスはない。SORACHI 1984もない。
 サイズラインナップは中(?ml)と大(?ml)の2種。今年はリッタージョッキないみたいで残念。あと、容量を書かないのはどこかの寿司屋さんへの一歩だと思うぞ。よくないぞ。

10丁目世界のビール


 ここまで、大手ビールメーカのブースが規模縮小ぎみで「こんなもんだよね今年は」って物寂しい思いを抱いていたが、世界のビールブースはやってくれました。樽生のラインナップは7つ!!特筆すべきはやっぱウルケル。今年も登場してくれて安堵してます。そしてサッポロブースに無いSORACHI 1984がここでは飲めます。あれ?ペローニが再登場。よくよく計算したら、アサヒブースよりこっちの方がお得という謎。
 サイズラインナップは1つ(420ml)ね。
 このブースの飯は札幌グランドホテルが提供していて安定して美味しいんだけど、今年のメニューはどこにもGRAND HOTELって書いてない。なんかちょっと心配。

11丁目ドイツ村

 そして、ドイツ村ブースもやってくれました。2019の樽生4種を凌駕する6種!!ホフブロイのシュバルツ飲みて―!ヘルも飲みて―!全部飲むぞ!!ここにプラスして、ドイツ民族衣装のバイトさんたちが踊ってくれたら言うことなし。きつねダンスならもっと良い。
 サイズラインナップはCup(350ml)とGlass(500ml)、Mass(1ℓ)の3種。2019のsmall(250ml)、regular(400ml)、mass(1ℓ)よりもなんか攻めている。すげーぜ。漢を感じる。ちなみにこのブースは値段を見たらいけない。

まとめ

 以上、めっちゃ楽しみになってきました。