カーボがまだ弱いけど、レッドエールを試し飲みした。追いイーストしたのにあまりカーボが入ってないのは、寒い日が続いたからなのか、はたまた、このイーストの性格なのか。どちらかというと、後者だと感じている。
レシピはこちら
レッドエール(Ver201804)と糖のはなし2 - homebrew diary
自分で言うのもなんだけど、色がすごく良くない?底に向かってルビー色に輝く感じにほれぼれしてしまった。今回のレシピのSRM=10.9がバッチリだったってことで、これだけでも大きな成果だ。味は、目指しているヘリオスのインペリアルレッドエールには及ばない。というか、やっぱり材料が根本的に違って別物。しかし、さわやかなサイダーフレーバーとモルティのバランスは、納得いく完成度。もう少し寝かせて熟成させるのが楽しみだ。
ヘリオスとの材料の違いを見極めに、冬に沖縄に行くかな。やっぱり黒糖使ってる?(笑)
お次は、先週仕込んだ在庫処分的IPA。
在庫処分的IPA(Ver201805)とGWの日記 - homebrew diary
ほぼ同じ時期にkotori brewingさんが同じブレンドホップの在庫処分していて笑ってしまった。
日曜日に澱引きして、2次発酵容器へ。今回は透明にさせたいので、ゼラチンを投入して冷暗所に保管しコールドブレークを促進。味は、すこしホップの渋さが強くてバランスが良くない。文句なしの柑橘系アロマでそそるんだけど、口に含むとあと一歩だ。文句を言いながらも、ちびちびと写真のコップを空にしたのだから、出来は悪くないんだと思うが···。体調が少し悪いのかもしれない。
前にも書いたけど、使っているイーストは、市販されている志賀高原IPAから採取した。順調に発酵してくれたのだが、アッテネーション86%というとんでもない数値をはじき出した。これがこのイーストの実力なのか、自分が変な菌も同時に培養してしまったのか。なんだか、後者のような気がしないでもない。
こちらが温度と比重の遷移の様子。
なだらかに、7日間しっかり発酵が続いている。気温が高い日が続いたので、5/8に冷暗所に保管したら、発酵がピタッと止まってしまったのが面白い。エールイーストは18℃くらいでも発酵すると思うんだけど、このイーストは寒さに弱いのかもしれない。ちなみに、ワインセラーを使わなかったのは、12リットル仕込み用の新しい容器がワインセラーに入らなかったから。
以上。