GW後半。今回は在庫処分的IPAを仕込む。ホップとモルトの整理をしていたら、1年以上前に購入したFarmhouse Hop Blend 4/ozが出てきた。中途半端なベースモルトもたくさんあったので、それらを使い切ってしまおう。
初めてホップブレンドを使うのだけど、こんな感じで複数のペレットホップが混在しているのね。aaは平均値で10%ということだが、ビタリングに使うと構成によっては不正確なIBUsなりそう。ペレットを粉砕して混ぜればいいんだろうけど。まぁいいや。冷凍保存してたとはいえ、香りはだいぶ飛んでいるかも。その分、量でカバー。
購入した時期からこのブレンドのようだ。
Farmhouse Hop Blend #11 - Farmhouse Brewing Supply
さて、今回のレシピはこんな感じ。
バッチサイズ
12ℓ
US2Row 4.1%
UK2Row 24%
ミューニック 4.6%
マリスオッター 8.6%
カラピルス 48.7%
グラニュー糖 10%
SRM=4.4
※まさに在庫処分構成
マッシング
プロテインレスト 30m
シングルインフュージョン 60m
※クリアを目指して、久々にプロテインレストを実施
ボイル
60m
ホップスケジュール
Farmhose hop blend 60m 20g
Farmhose hop blend 30m 20g
Farmhose hop blend 5m 10g
Farmhose hop blend 0m 20g
Farmhose hop blend 1st Fermentation 20g
Farmhose hop blend 2nd Fermentation 24g
イースト
15リットルの寸胴鍋で作れる限界サイズを狙ったのだけど、慣れないことをするとたいてい失敗する。OGを大きく外したり、スタックしたり、吹きこぼしてキッチンを汚したり。だけど今回は、ターゲットOGもぴったりでスムーズな醸造だった。スターターもしっかり作ったので、当日から発酵開始。理想的な醸造だ。これで味もよかったら、自分をほめてあげたい。
お次はレッドエールの話。 瓶詰した。心配していたヘイジーは、だいぶ清澄してくれた。写真はボトルコンディション用にイーストを追加したので、また濁ってしまっているが、2週間したら透き通るだろう。色は、まぁまぁかな。もう少し濃くてもいいかも。SRM=10.9だから、次は11.2くらいを狙ってみたい。ちなみに右の瓶は、ビール用の色がついた瓶ではなくて、透明な瓶だ。
味はまだ若く、モルトのクセが強くて、とがった印象だけど自分の好みに近い。いいね!
今回使ったw1084アイリッシュ・エール。なんとなくの感想だけどカーボの入りが遅い。1次発酵時は爆発的な発酵力を見せるのに、瓶詰後は働かないってことは、凝集性が高いためボトルに入っていないのでは?と推測する。しかし、WyeastのHP見てもFlocculationはミディアムだ。自分がFlocculationのことをなんか勘違いしているのかな?なんにしても、ボトルコンディションをしっかり進めるため、追いイーストを行った。ちなみに、昔使ったことがあるw1098ブリティッシュ・エールも同じような素性だったから面白い。
以上。
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