クラフトビールと言えば割高なイメージがあるが、サントリーの東京クラフトシリーズは、驚くほどお手頃な価格でおいしいクラフトビールを食卓に届けてくれる。販売価格はお店によるけど、210~220円くらいじゃないだろうか。やす―。「クラフトビールなんだから高い」という風潮を真正面から否定するその姿勢は好きだ。やってみなはれってことか。
そのシリーズの限定の新商品が出ていたので紹介。おいおい、バーレイワインかよ。
近所のスーパーで224円。バーレイワインがこの値段で買えるってどういうことだ。
色は、コクのありそうな琥珀色で透き通っている。味は、残念ながら自分が期待したものとちょっと違う。高アルコールが前面で、モルティさが弱い。しかし、このビールを造ろうと思った姿勢は高く評価したい。
そんなこんなで、昨年造ったバーレイワインが1年経過したので開けてみることにした。
バーレイワイン(Ver201709) - homebrew diary
良い色。味はモルティで最高にうまい。以前飲んだ時は粗削りだったが、熟成で角がとれてまろやかになっている。ヘビーなボディとアルコール、高IBUと華やかなエステルが織りなすファンタジーはなんと表現したらいいのだろう。うまい。
長期熟成用にあと2本確保しているのでもっと寝かせる予定。
以上。