雪割りシュバルツ(Ver202102)

 今期最後のラガーはシュバルツ。去年初めてシュバルツを造り、かなりの出来の良さに気をよくして再挑戦。ヘレスに続き、ラガー仕込み期間のレギュラーレシピになりそう。

vvm.hatenablog.com


Batch size
 11リットル
Grain bill
 ピルスナー         73%
 ミューニック        10%
 C40             6%
 カラアンバー         5%
 Blackprinz          5%
 チョコレートモルト      1%
 SRM=23.5
Mash
 セルロースレスト@30℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 サッカリフィケーション@69℃ 15分
 マッシュアウト@76℃      -
Boil
 60m
Hop & Spice schedule
 60m
  ミッテルフリュー   20g
 30m
  ミッテルフリュー   20g
 IBUs=25
Yeast
 Wyeast 2124 Bohemian Lager


 3/13に瓶詰めして、本日開栓。このイーストの特長として長い熟成が必要と思っているが、我慢できずに開けてしまった。


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 カーボはまだ弱し。色はこの写真で分からないけど、グラスの曲線で紅く輝く絶妙な黒がまぶしい。良き。

 写真がヘタだけどわかる?グラスのくびれに差し込む紅。良き良きの良き。
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 アロマは黒ラベルとローストが合わさったリッチな香り。口に含むと、ほのかな甘さが口の中に広がる。酸味のあるフレッシュラガーのフレーバーがそれとあいまって絶品。やべーやべー。100点。

 多分、来年もこの時期に造るだろうなと、春の訪れを知らせる意味を込めて「雪割りシュバルツ」と命名してみた。

以上。