レッドエール(Ver202012)

 昨年末に仕込んだ、アイリッシュエールイーストを使ったレッドエールの話。
 このイーストを使って、スタウト⇒スタウト⇒ペールエールと仕込んできて、最後のお役目はレッドエールにした。このイーストは、なんと言っても濃いモルトと合わせるに限る。レッドエールは2018年の4月にも仕込んでいるが、かなりおいしかった記憶がある。今回もうまく行きますように。

 こちら前回のレシピの記事。
vvm.hatenablog.com


 レシピは、成功した前回レシピに寄せてみた。

Batch Size
 11リットル

Grain Bill
 ペールエールモルト      80%
 ローステッドバーレイ    0.8%
 カラレッド         4.2%
 押し麦           15%
 SRM=9.0

Mashing
 セルロースレスト@35℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 サッカリフィケーション@69℃ 15分
 マッシュアウト@76℃       -分

Boil
 60m

Hop & Spice schedule
 EKG    14g 60m
 CTZ    10g 30m
 EKG    10g 30m
 EKG    10g  0m
 CTZ    10g  0m
 IBUs=39
 ※前回、EKGとチヌックを混合していたが今回はCTZ
 
Yeast
 Wyeast 1084 Irish Ale


 完成品がこちら。
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 光を透かした写真がこちら。
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 色いいねー。紅い紅い。清澄度も高くて魅惑的なルビー色。カーボはまだ弱い。香りは、モルトの強い香りとアイリッシュエールイーストの強いエステル香ががっぷり四つに組み、グラスを持つ手にも力がはいる。味はうざい。うざいほど味が濃い。もう少し時間が経ってまろやかになったら美味しく飲めそうではある。ってことで評価は保留。
 今回のアイリッシュエールイースト、なんだかすごくウザ味が出る。このイーストには、さわやかな印象があったのに、ガラッと印象が変わってしまった。なんでだろう。

 以上。

追記
 記事書いてから1週間たって、ウマウマに仕上がってきました。うっまー!喧嘩していたイーストのうざ味と濃いモルティが手を取り合って、五臓六腑にダイブしてくる。やっぱこのイーストはスタウトとレッドエールだね。