昨年末に仕込んだ、アイリッシュエールイーストを使ったレッドエールの話。
このイーストを使って、スタウト⇒スタウト⇒ペールエールと仕込んできて、最後のお役目はレッドエールにした。このイーストは、なんと言っても濃いモルトと合わせるに限る。レッドエールは2018年の4月にも仕込んでいるが、かなりおいしかった記憶がある。今回もうまく行きますように。
こちら前回のレシピの記事。
vvm.hatenablog.com
レシピは、成功した前回レシピに寄せてみた。
Batch Size
11リットル
Grain Bill
ペールエールモルト 80%
ローステッドバーレイ 0.8%
カラレッド 4.2%
押し麦 15%
SRM=9.0
Mashing
セルロースレスト@35℃ 5分
プロテインレスト@52℃ 10分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@69℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -分
Boil
60m
Hop & Spice schedule
EKG 14g 60m
CTZ 10g 30m
EKG 10g 30m
EKG 10g 0m
CTZ 10g 0m
IBUs=39
※前回、EKGとチヌックを混合していたが今回はCTZ
Yeast
Wyeast 1084 Irish Ale
完成品がこちら。
光を透かした写真がこちら。
色いいねー。紅い紅い。清澄度も高くて魅惑的なルビー色。カーボはまだ弱い。香りは、モルトの強い香りとアイリッシュエールイーストの強いエステル香ががっぷり四つに組み、グラスを持つ手にも力がはいる。味はうざい。うざいほど味が濃い。もう少し時間が経ってまろやかになったら美味しく飲めそうではある。ってことで評価は保留。
今回のアイリッシュエールイースト、なんだかすごくウザ味が出る。このイーストには、さわやかな印象があったのに、ガラッと印象が変わってしまった。なんでだろう。
以上。
追記
記事書いてから1週間たって、ウマウマに仕上がってきました。うっまー!喧嘩していたイーストのうざ味と濃いモルティが手を取り合って、五臓六腑にダイブしてくる。やっぱこのイーストはスタウトとレッドエールだね。