こちらのビールが完成したので評価。
先週末の時点で飲める状態だったが、いかんせん俺の体調が最悪。このビールを見送って、別なビールを飲んでいました。(飲まない選択肢はない)
今日、満を持して開栓。
うほぉー良い清澄度。色はもう少し薄くしたいところだけど、モルト感が重要なスタイルだからこれが限界かな。ヘッドも良い感じ。鼻に近づけると、このイースト特有のフレッシュで濃厚な黒ラベルの香りがする。高まる期待。グラスに近づける唇も自然と伸びる。いただきます。
そして落胆。パッとしないわー。ほのかなモルト感があり、ミッテルフリューの綺麗なフレーバもばっちりなんだけど、後味にぬるっと違和感なんですわ。はぁ。
しかし、希望は捨てていない。同じイーストを使ったビールは、1/10に瓶詰めして2ヵ月経過して、かなりの完成度に進化している。このイーストは熟成期間が長いと確信した。
vvm.hatenablog.com
なので、あまりちびちび飲まずに、6月まで寝かせるつもりで、焦らずゆっくり待ちましょう。
それに反して、このイーストを使って造ったIPLは、すでにバランスが整っている。ホップフレーバの強さがイーストのぬる味(どんな表現だよ)とバランス取れているのだろうと感じる。IPAではイーストのエステルとホップのバランスが大事と思ってたけど、IPLはまた違う視点で臨まないといかんのだろうかね。
ほんとビール造りって楽しい。
以上。