初手ラガー(Ver2021109)

 今年の初手ラガーは9月に仕込んだ。ちょっと早い気もするけど、年越しに熟成した本番品を飲むためにはこれくらいのスケジュールで仕込む必要がある。

 こちらがレシピ。

Batch size
 11リットル
Grain bill
 ピルスナー        97%
 カラピルス        3%
 SRM=3.5
Mash
 セルロースレスト@30℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 サッカリフィケーション@69℃ 15分
 マッシュアウト@76℃      -
Boil
 60m
Hop & Spice schedule
 60m  ミッテルフリュー    15g
 30m  ミッテルフリュー    10g
 10m  ミッテルフリュー    10g
 IBUs=20.8
Yeast
 Wyeast 2007 PILSEN LAGER

 使用したイーストはPILSEN LAGER。このイーストの推奨スタイルに出てくる「INTERNATIONAL PALE LAGER」のコマーシャルビールには、アサヒ・スーパードライが出てくる。そう、今年はスーパードライを目指してみる。今回のレシピはイーストの様子見のためスーパードライを意識していないが、3回目の醸造は、あの「キン!!」としたザ・ジャパニーズビールの味を再現できるように挑戦してみる予定。

 こちら完成品。10月16日に瓶詰めして、昨日開栓。
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 少しカーボが弱かったので、泡立つようにドボドボ注いだ。色はいいけど、まだ濁っている。もう一ヵ月くらい寝かせないとダメかな。
 アロマは少しイースティ。フレーバーはクリーンでニュートラルでモルトはマイルド。自家製ラガー特有のジューシーフレッシュな後味があり旨い。ただ、後に残る苦さは何だろう。IBUは低いしな。全体評価としては少し若いが期待大の出来。熟成で化けそう。
 あと、どこかで飲んだことあるラガーの味なんだけど、スーパードライとは違う気がするんだよな。どこで飲んだんだっけな~。と、いろんなメーカーのラガーを買い集めている。飲み比べ予定で、久々に俺のバカ舌が活躍しそうだ。


 以上。