ベルジャンホワイトIPA(Ver202301)

 久々のホワイトIPA。前回仕込んだのは2022年5月。

vvm.hatenablog.com

 このスタイル定番にしたいのに結構前なんだよね。ホームブリューでいろいろなスタイルを作ることの限界を感じ始めている。
 こちらレシピ。

Batch size
 11リットル
Grain Bill
 ピルスナー      34%
 小麦粉        50%
 オートミール     8%
 カラピルス      8%
 SRM=2.9
Mashing
 セルロースレスト@35℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 サッカリフィケーション@65℃ 15分 
 マッシュアウト@76℃       -分
Boil
 60m
Hop & Spice schedule
  マグナム      7g
 10m
  モザイク      5g
 0m@ワールプール
  モザイク      10g
  シムコ       10g
  アマリロ      10g
  エルドラド     10g
 1st ドライホップ
  モザイク      8g
  シムコ       8g
  アマリロ      8g
  エルドラド     8g
 2nd ドライホップ
  モザイク      6g
  シムコ       6g
  アマリロ      6g
  エルドラド     6g
 IBUs=25.0
Yeast
 Wyeast 3522 Belgian Ardness


 昔、ホップのオイル量に熱を入れていたっけ。ホップに関してはこれまた限界を感じてて、オイル量見てなかったりする。ホップ量も抑え気味。2ndドライホップはリッタ2~3gで十分でしょ。

 こちら完成品。

 小麦を使うとヘッドがクリーミーだねぇ。良き。アロマは小麦とグレープフルーツ系のとがった柑橘香。フレーバーは小麦ビールナチュラルで穏やかな風味と、ほのかな柑橘フレーバーでバランスは良い。最近のメルツェン等のジャーマンと比べてコクが皆無で疲れず飲める。まぁまぁかな。瓶底のイーストが混ざると甘みが増す。

 この投入イースト、前回のブログで報告したように12billionしかなくて発酵不良を覚悟していた。途中エアレーションを繰り返すなどして何とかターゲットFGまでもっていったが、それが原因なのかボトルに残ったイーストが多いのなんの。

 ふわっふわのイーストが瓶底に溜まっている。でもこのイースト澱を混ぜるととてもマイルドスイートで、いいんだよな。

 ホップヘイジーじゃなくてイーストヘイジーはヴィットやヴァイツェンなど、昔からある使い古された手法なんだけど、ここまでヘイジー流行っているなら売り出し方変えてもいいかもね。
 なんか新たな可能性を感じられる結果でした。

以上。