久々のホワイトIPA。前回仕込んだのは2022年5月。
このスタイル定番にしたいのに結構前なんだよね。ホームブリューでいろいろなスタイルを作ることの限界を感じ始めている。
こちらレシピ。
Batch size
11リットル
Grain Bill
ピルスナー 34%
小麦粉 50%
オートミール 8%
カラピルス 8%
SRM=2.9
Mashing
セルロースレスト@35℃ 5分
プロテインレスト@52℃ 10分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@65℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -分
Boil
60m
Hop & Spice schedule
マグナム 7g
10m
モザイク 5g
0m@ワールプール
モザイク 10g
シムコ 10g
アマリロ 10g
エルドラド 10g
1st ドライホップ
モザイク 8g
シムコ 8g
アマリロ 8g
エルドラド 8g
2nd ドライホップ
モザイク 6g
シムコ 6g
アマリロ 6g
エルドラド 6g
IBUs=25.0
Yeast
Wyeast 3522 Belgian Ardness
昔、ホップのオイル量に熱を入れていたっけ。ホップに関してはこれまた限界を感じてて、オイル量見てなかったりする。ホップ量も抑え気味。2ndドライホップはリッタ2~3gで十分でしょ。
こちら完成品。
小麦を使うとヘッドがクリーミーだねぇ。良き。アロマは小麦とグレープフルーツ系のとがった柑橘香。フレーバーは小麦ビールのナチュラルで穏やかな風味と、ほのかな柑橘フレーバーでバランスは良い。最近のメルツェン等のジャーマンと比べてコクが皆無で疲れず飲める。まぁまぁかな。瓶底のイーストが混ざると甘みが増す。
この投入イースト、前回のブログで報告したように12billionしかなくて発酵不良を覚悟していた。途中エアレーションを繰り返すなどして何とかターゲットFGまでもっていったが、それが原因なのかボトルに残ったイーストが多いのなんの。
ふわっふわのイーストが瓶底に溜まっている。でもこのイースト澱を混ぜるととてもマイルドスイートで、いいんだよな。
ホップヘイジーじゃなくてイーストヘイジーはヴィットやヴァイツェンなど、昔からある使い古された手法なんだけど、ここまでヘイジー流行っているなら売り出し方変えてもいいかもね。
なんか新たな可能性を感じられる結果でした。
以上。