オメガイーストのセゾンブレンドを使った醸造の2回目。
前回の出来が薫香と旨味が強かったことから、ローストティを合わせたらいいんじゃないかと、ブラックなレシピで仕込むことにした。
こちらレシピ。
Batch size
11リットル
Grain bill
ピルスナー 75%
ミュンヘン 9%
アロマティック 5%
カラアンバー 5%
ブラックプリンツ 5%
チョコレート 1%
SRM=23.0
Mash
セルロースレスト@30℃ 5分
プロテインレスト@52℃ 10分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@69℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -
Boil
60m
Hop & Spice schedule
60m テトナンガー 15g
30m テトナンガー 10g
15m テトナンガー 10g
IBUs=21.8
Yeast
Omega OYL-500 SAISONSTEIN
ブラックと言ってもシュバルツがベース。スタウトやポーターではない。なぜこのレシピにしたか理由はわかるかな?そう、ただの気分だ。
醸造したのが6/5。で、7/3の今日にようやく瓶詰。このイースト、発酵の底を打つのがホント遅い。10日くらいかかる。10日と言うことは日曜醸造の自分にとって水曜日だ。働き盛りの週の真ん中に、澱引きなんてできようものか、いやできるはずがない。そんなわけで、瓶詰まで1ヵ月もかかる。
飲めるのは7月の真ん中かしら。
話は変わるが、今年の夏はちょっと醸造ペースを落とすつもりだ。どうやら今年の札幌も昨年に続き暑くなるらしい。あの暑さで醸造は無理だ…。今年は大通ビアガーデンが3年振りに復活なので、それ系の記事が増えると思うが、引き続きご愛読いただければと思います。あ、7月に友人と、春から最近まで造ったビールの品評会するので、札幌近郊の方で参加したい方がいたら連絡ください。
以上。