ここしばらくイースト毎のピッチレートについて独自に調べていたんだけど、答えは普通に転がっていた。
こちら、カナダのイーストメーカの情報だ。
escarpment-laboratories.helpscoutdocs.com
自分の予想していた通りの答えで、アメリカンエールならアンダーピッチは避けろ。ベルジャンヴィットならOKだ。これで未熟な自分がテスト醸造繰り返す必要もなくなって安心だす。ちゅうか最近、外の情報を調べなさすぎだなと反省。世の中は進化している。昔調べて知ったような気になっていた情報もアップデートされているわけで、事前調査はこまめにやりましょうねってこと。
お題のもう一つの『Kveik』について。もう何周も周回遅れになっているけど、ついにKveikに手を出してみることにした。
春に買って冷蔵庫に入れる前はこんなに膨らんでなかったような…
そんなわけでKveikのピッチレートを調べていたら、さっきの会社のHPにたどり着いたわけだ。Kveikはアンダーピッチ「YES」とのこと。あの獰猛な発酵力は低ピッチレートでも発揮されるとな。しかもこちらの記事をみてくれ。
1billion/ℓでも変わらんとの結果。恐ろしや。
また、比較テストを真面目に行う人たちのこちらの記事でもアンダーピッチを試してて、結果は有意差を見つけられなかったようだ。使うKveikの種類にも依存するのかも?というまとめ方がされている。
最適なフレーバーが出るのがアンダーピッチというわけじゃなくて、アンダーでも変わらんというイーストなのかもしれない。
今回は初開封なので、少し多めで3billion/ℓをピッチすることにしてみる。と思ったら、Omegaのパックのどこにもイーストセル数が書いていない。普通100billionとか書いているよね?OmegaのHP見ると少なくとも225billionと書いている。homebrewtalkとかあさっていると150 billionと出てくる。
まぁ、だったら自分でカウントするんだけどね。結果、生きている数は175billionあった。死んでいるの含めて190くらい。というわけで30mlのピッチでOK。残りは冷凍保存してみましょう。
以上。