アードネスWIPA(Ver202310)

 秋のアードネス祭り第2段。大好きなホワイトIPAを仕込んでみた。
 ホワイトIPAは自分のレギュラーレシピにしたくて何度も造っているスタイル。正式なスタイル名で近いのはSpeciality IPAカテゴリのWhite IPAなんだけど、自分のはスタイル崩れで、Belgian IPAとWhite IPAの間って感じ。Speciality IPAなんてThe 自由なスタイルなんだから、名前つけるのもA.R.Eだよね。

さて今回のレシピ。

バッチサイズ11リットル

モルト % ホップ g@m
ピルスナー 41 マグナム 12g@60m
小麦粉 49 エルドラド 10g@0m
オートミール 5 シムコ 10g@0m
カラピルス 5 モザイク 10g@0m
ギャラク 10g@0m
エルドラド 8g@1st
シムコ 8g@1st
モザイク 8g@1st
ギャラク 8g@1st
エルドラド 4g@2nd
シムコ 4g@2nd
モザイク 4g@2nd
ギャラク 4g@2nd
マグナム 4g@2nd
SRM 3.2 IBUs 38

 最近はドライホップの量をかなり減らしている。自分の舌の好みはこれくらいだって、ようやくわかって来た。あと、この方が劣化が少なく長く美味しく飲める。いつもビタリングで使ってるマグナムを2ndに入れたのは、あまりに香りが良かったから。最近のドイツホップってポラリスしかり、アロマがすごく良い。

 こちら完成品。

 色はトロピカルな白濁で抜群に良い。ヘッドも濃厚。アロマは、グレープフルーツとパッションフルーツの複雑で爽快な香り。口に含むと少し苦みが強いが、バランス取れたフレーバー。フルーツを感じさせる酸味とアードネスイーストの旨味のバランスがGooood。及第点。
 反省点は苦みかな。IBUs38がグレインの薄さとバランスが取れてない気がする。もう少しモルト多く。飲み終わる頃には慣れて、お代わりしたくなる良い出来なんだけどね。

 さて次は何を仕込もうか。

 以上。