Wyeast 3522アードネスを使った第3弾。初めて仕込むスタイル。モルトの甘みとドライフルーツの様なエステルとベルジャンスパイシーが複雑に混ざった黒いエールだ。コマーシャルビアには名だたるトラピスト・ビールが並ぶ。
レシピ
バッチサイズ | 11ℓ | ||
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モルト | % | ホップ | g@m |
ピルスナー | 66 | ミッテルフリュー | 30@60m |
ミュンヘン | 17 | スタイリアン・ゴールディングス | 15g@10m |
アロマティック | 3 | スタイリアン・ゴールディングス | 10g@0m |
チョコレートモルト | 3 | ||
キャンディシュガーD45 | 6 | ||
玉砂糖 | 5 | ||
SRM | 21 | IBUs | 21 |
イーストはWyeast 3522 アードネスを114billion投入。
材料を調べていると、キャンディシュガーと並んでブラウンシュガーが出てくる。ブラウンシュガーって何?と調べていると、要するに含密糖のこと。富澤商店をブラついていたら様々なブラウンシュガーを発見。どれにしようか迷っていると玉砂糖という見慣れぬ黒砂糖も発見。手持ちのキャンディシュガーがD45で、レシピに若干のパワー不足を感じていたところにビビッときて購入。
味見をすると、コクがありつつまろやかな甘みで上品。なんかキャンディシュガーに近いかも。色もかなり黒くなるから、D45の代替品ってことでいいんじゃない?これはいい材料を見つけた。
こちらが完成品。
ヘッドは少し弱め。色は程よく黒くていい感じ。アロマは、焙煎香とベルジャンスパイスの複雑なアロマ。
口に含むと非常にスムースで、スイスイと入ってくる。遅れてスパイシー、コーヒー、ドライフルーツ。最後に強めのアルコールのキックバック。口の中をなめらかに形を変えながら流れる様子がGood。
若干甘さが強く、本家スタイルと比べると締まりが悪いと予想する。まぁ、おいしいから成功でいいでしょう。速攻でなくなりそう。
以上。