ベルジャン・ダーク・ストロング・エール(Ver202310)

 Wyeast 3522アードネスを使った第3弾。初めて仕込むスタイル。モルトの甘みとドライフルーツの様なエステルとベルジャンスパイシーが複雑に混ざった黒いエールだ。コマーシャルビアには名だたるトラピスト・ビールが並ぶ。

レシピ



バッチサイズ 11ℓ
モルト % ホップ g@m
ピルスナー 66 ミッテルフリュー 30@60m
ミュンヘン 17 スタイリアン・ゴールディング 15g@10m
アロマティック 3 スタイリアン・ゴールディング 10g@0m
チョコレートモルト 3
キャンディシュガーD45 6
玉砂糖 5
SRM 21 IBUs 21

イーストはWyeast 3522 アードネスを114billion投入。

 材料を調べていると、キャンディシュガーと並んでブラウンシュガーが出てくる。ブラウンシュガーって何?と調べていると、要するに含密糖のこと。富澤商店をブラついていたら様々なブラウンシュガーを発見。どれにしようか迷っていると玉砂糖という見慣れぬ黒砂糖も発見。手持ちのキャンディシュガーがD45で、レシピに若干のパワー不足を感じていたところにビビッときて購入。
 
 味見をすると、コクがありつつまろやかな甘みで上品。なんかキャンディシュガーに近いかも。色もかなり黒くなるから、D45の代替品ってことでいいんじゃない?これはいい材料を見つけた。


 こちらが完成品。

 ヘッドは少し弱め。色は程よく黒くていい感じ。アロマは、焙煎香とベルジャンスパイスの複雑なアロマ。
 口に含むと非常にスムースで、スイスイと入ってくる。遅れてスパイシー、コーヒー、ドライフルーツ。最後に強めのアルコールのキックバック。口の中をなめらかに形を変えながら流れる様子がGood。
 若干甘さが強く、本家スタイルと比べると締まりが悪いと予想する。まぁ、おいしいから成功でいいでしょう。速攻でなくなりそう。

以上。