こちらのビール、4/20に瓶詰めして早速テイスティング。
みなさんはミュンヘナ―へレスというビールスタイルをご存知か。自分は何回か飲んだことあるが、説明する自信がないのでビアスタイルガイドラインを引用しておく。
一言で表現するとモルトとノーブルホップとイースト由来のエステルのバランスが取れたライトラガー。キレと深みのあるフレーバーのバランスを堪能できるスタイルだ。なかなか飲む機会がないスタイルなので見つけたら飲んでみてほしい。飲んですごいと思ったコマーシャルビールはシュパーテンのヘル。
そんなヘレスを我が家で飲めるのか?ということで、まずは試験官カーボネーション品を開栓。
フィルターの力で見ためはすげー清澄度。ヘレスっぽいぞ!しばらく惚々してしまった。いざテイスティング。第一声は「味うっす!!」。フレーバーがまるで炭酸水。同居人にも飲ませたのだが、味がしないとのこと。ライトラガーを振り切ってしまったようだ。
しかし雑味がまったくなく、飲み続けるとほんのりとしたイーストのドライフルーツ感とミッテルフリューのノーブルな香りが悪くない。が、同居人の「味がしない」を論破するほどのパワーはない。
反省点をあげるならば、色を薄くするためにカラピルスを使ったことかな。それじゃモルト感が出ないってことだと想像する。
さて、へレスの瓶詰に使ったフィルタに問題が発生。使用後にしっかり除菌したつもりが、乾燥中にフィルタがカビてしまった。細かいフィルタ繊維の間まで除菌できないんだろうなってなんとなく想像していたが、2回の使用でこれか。750円/2回か・・・。
フィルタしたいラガー系ビールの瓶詰はあと一回。予備のフィルタはまだあるが、もう少し洗浄の仕方や使い方を考えないといかんな。
以上。