イングリッシュIPA(Ver202004)

 春のイングリッシュエール祭りの第2弾。一度作ってみたかったイングリッシュIPAに挑戦。イングリッシュIPAスタイルで有名なコマーシャルビールはヤッホーの「インドの青鬼」。これを飲んだ友達の言葉を借りるなら、ゴルフのフェアウェイの味がするビールだ。良く刈り込まれた草の匂いがプンプンする遊びのないビターが売りのスタイル。

 

レシピ

Batch Size

 11リットル

Grain bill

 UK2row      90%

 C40       1.5%

 CaraAmber     2%

 CaraPils      6.5%

 SRM=6.8

Mash

 セルロースレスト@30℃    5分

 プロテインレスト@52℃    10分

 サッカリフィケーション@62℃ 15分

 デコクション          3分

 サッカリフィケーション@70℃ 15分

 マッシュアウト@74℃       -分

マッシュ効率 79.9%

Boil

 60m

Hop & Spice schedule

 60m EKG   52g

 30m EKG   35g

  Dry  EKG   28g

IBUs=60

Yeast

 Omega British Ale Ⅲ

 

 この作品はこちらの記事に書いた、低マッシュ効率だった作品。ターゲット92%で重量を計算したのに結果が79.9%で、目標OGをかなり下回った。これでIPAのずしっと来る味を再現できるだろうか。

 

 こちら澱引き時の写真。

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 色はいいね。味は、なんかイーストが鬱陶しい。ダイアセチルなのかも。ちょっとイースト寝かせすぎたかな。ホップは草っぽくなくて、想像以上にジューシー。EKGのドライホップってありだな。

 総合的に、あまり伸びがなさそうな出来だな。あと数回このイーストで仕込もうかなと考えていたが、イングリッシュエール祭りはひっそりと幕を閉じることにした。

 

以上。

 

評価の記事こちら

vvm.hatenablog.com