春のイングリッシュエール祭りの第2弾。一度作ってみたかったイングリッシュIPAに挑戦。イングリッシュIPAスタイルで有名なコマーシャルビールはヤッホーの「インドの青鬼」。これを飲んだ友達の言葉を借りるなら、ゴルフのフェアウェイの味がするビールだ。良く刈り込まれた草の匂いがプンプンする遊びのないビターが売りのスタイル。
レシピ
Batch Size
11リットル
Grain bill
UK2row 90%
C40 1.5%
CaraAmber 2%
CaraPils 6.5%
SRM=6.8
Mash
セルロースレスト@30℃ 5分
プロテインレスト@52℃ 10分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
デコクション 3分
サッカリフィケーション@70℃ 15分
マッシュアウト@74℃ -分
マッシュ効率 79.9%
Boil
60m
Hop & Spice schedule
60m EKG 52g
30m EKG 35g
Dry EKG 28g
IBUs=60
Yeast
Omega British Ale Ⅲ
この作品はこちらの記事に書いた、低マッシュ効率だった作品。ターゲット92%で重量を計算したのに結果が79.9%で、目標OGをかなり下回った。これでIPAのずしっと来る味を再現できるだろうか。
こちら澱引き時の写真。
色はいいね。味は、なんかイーストが鬱陶しい。ダイアセチルなのかも。ちょっとイースト寝かせすぎたかな。ホップは草っぽくなくて、想像以上にジューシー。EKGのドライホップってありだな。
総合的に、あまり伸びがなさそうな出来だな。あと数回このイーストで仕込もうかなと考えていたが、イングリッシュエール祭りはひっそりと幕を閉じることにした。
以上。
評価の記事こちら