Wyeast 2565 Kölschイーストを使った連作を振り返る。
このイーストの適正発酵温度は13~21℃幅広く、真冬の醸造でも温度に気を使わなくてよい。
こちらサマリ。
No | 醸造 | 瓶詰 | サイズ | 特長 | 酵母数(billion) | 評価 |
1 | 12/26 | 1/22 | 11ℓ | 正統ケルシュ | 112 | 色濃いがうまい |
2 | 1/9 | 2/5 | 11ℓ | WIPA | 140 | ホップ入れすぎ |
3 | 2/6 | 2/26 | 11ℓ | WIPA | 52 | ホップバランス良し |
4 | 2/20 | 3/19 | 11ℓ | ビエール・ド・ギャルド | 65 | モルティで旨い |
過去の記事を見返したら、ちゃんとレシピを報告しているのはビエール・ド・ギャルドしかない。
ビエール・ド・ギャルド(Ver202202) - homebrew diary
WIPAはホップについてのみ、こちらで報告している。
WIPA~ホップ探求篇~(Ver202201) - homebrew diary
ホップ入れすぎじゃないの?WIPA~ホップ探求篇~(Ver202202) - homebrew diary
No1 正統ケルシュ
このケルシュの記事書いてない。なので、この写真がケルシュなのかも怪しい。色が濃かった記憶があるのだけど、こんなに濃かったっけ?モルト構成はピルスナー97%、ピエナ3%。なので、こんなに濃くなる?という感想しかない。味は抜群に旨かった。青臭い草のさわやかなアロマ。フレーバーは酸味から始まり軽い甘みが口の中に巻き起こり、まろやかに変化する。2020/04にWLP029を使ったケルシュを造ったが、このイーストとは素性が別物だと確認できた。Wyeastはすごく青っぽい。WLPはハチミツフレーバー。
No2/No3 WIPA
ケルシュイーストを使ったWIPAを連続で仕込んだ回。No2のホップが多すぎと判断して、No3でホップを減らして良い結果を得られた。最近、No3も少し劣化してきて、刺々しいフレーバーが出てきた。次のステップでは2ndドライホップのやり方に注目して進めてみたい。