日記
我が家に住み着いている細菌(酵母じゃない)がなんであるか考えてみた。 酸っぱさがあったので、はじめは酢酸菌を疑った。酢酸菌は「アセトバクター属」または「グルコノバクター属 」に分類される。酢の醸造に利用される菌とのことだ。 好気性で、アルコー…
夏休みに2回醸造する予定だったが、体調をくずして1回しか出来なかった。しかも、その1回は培養イーストを使った実験作という、なんとも寂しいアウトプット。 なつやすみの自由研究ビール(Ver201808) - homebrew diary 先週末に、2週間かかった発酵が収ま…
2018年の大通ビアガーデンも8月15日の最終日で大団円?を迎えた。今年のビアガーデンの客足と消費量は前年比1.8%の微増とのこと。7月末の連日の真夏日でスタートダッシュを切れたと思ったら、お盆休みに入ってからの雨続きが響いたのだろう。 というわけで、…
今日は、西6丁目のアサヒビールブース。ここは、巨大なけやきの木が屋根を作り、まるで森のような様相が特長。野外ステージもあって、西6丁目はいろんな催しの中心的なポジションでもある。しかし、正直に告白するのだが、実はわたくし、アサヒビールブース…
本日は、西7丁目のキリンビールブース。西7丁目は、会場中央の大きな噴水が特長。この時間は噴水終了していたが、昼に行けば、湧水のように静かに湧き出す噴水を見ながら涼やかに飲むことができる。 今年のキリンの注目はこちら。よなよなエール。ヤッホーと…
今回は、西5丁目のサントリーブース。西5丁目はこの鉛筆タワーが目印。 サントリーブースは、「モルツ」ではなく「プレミアム・モルツ」をサーブするので、ほかのブースより若干お値段が高め。「モルツ」自体おいしいのに置いていない。ここら辺がサントリ…
2018年の大通ビアガーデンが始まったので早速行ってきた。開催時期は7/20~8/15。 今回はサッポロビールで、西8丁目。中央のテントの下で飲むのもいいけれど、大通公園の中で一番美しいと言われるのが9丁目の公園(イサムノグチ設計)。それを眺める位置で飲…
ここ最近、本州の気温がやばいことになっているんだけど、皆さん大丈夫でしょうか。北海道は、夕方になると上着を羽織りたくなる、いつものクールな夏が始まりました。 そんな3連休、何をしているのかというと、6割ビール醸造のことをしている。レシピ調べた…
関東にいた頃よりも、よっぽど梅雨らしい日が続く札幌。そんな雨の週末、アメリカンウィートを2次発酵容器に移した。写真はその時のもの。 なんちゅー白さ。こんなに白いビール、はじめてだ。低温発酵でゆっくり発酵させたので、まだ酵母が沈み切っていない…
先週からエルディンガーヴァイスのイースト培養を始めたのだが、知り合いの方からご指摘メールをいただいた。「ヴァイツェンって瓶詰時にラガーイースト入れるって聞いてたけど、エルディンガーに聞いたらやっぱそうみたいだよ」というメールだった。親切に…
このブログの人気記事の一つにこの記事がある。 自家醸造は安上がり? - homebrew diary 内容が古くなっていたので、最近の醸造環境を反映して更新することにした。 最近変わったのは、以下の3点。 ・水道水を使うことを辞めて、ミネラルウォーターを購入 ・…
最近は2週間に1回のペースで醸造していたわけだが、ちょっと疲れたし、在庫がかさんできたので今週はお休みにした。それでもヴァイツェンは瓶詰めしなければいけないので、はい、働きましたよ。 ヴァイツェンといえば元祖ヘイジー、白濁としたビール。しかし…
カーボがまだ弱いけど、レッドエールを試し飲みした。追いイーストしたのにあまりカーボが入ってないのは、寒い日が続いたからなのか、はたまた、このイーストの性格なのか。どちらかというと、後者だと感じている。 レシピはこちら レッドエール(Ver201804…
GW後半。今回は在庫処分的IPAを仕込む。ホップとモルトの整理をしていたら、1年以上前に購入したFarmhouse Hop Blend 4/ozが出てきた。中途半端なベースモルトもたくさんあったので、それらを使い切ってしまおう。 初めてホップブレンドを使うのだけど、こん…
暖かくなってきた。川沿いのサイクリングロードをランニングしていたら、花見をしながら散歩する人たちがたくさん。さあ春を満喫しようじゃないか。この後、陽気に誘われた青大将に出くわして、飛び上がることになる。写真撮ったけど、きもいので割愛。 醸造…
4月なのに、まだ寒い。早く暖かくなれ。そんな寒い4Mだが、GWはあとすこし。GWに向けて仕込みの計画を立てた。いろいろ仕込むぞー! 今日は一番搾り製法ラガーを2次発酵容器に移したのみ。右が一番搾り麦汁の若ビール。左が二番絞り麦汁を足した若ビール。SR…
そろそろチョコレート・ポーターを飲めるかなと、ペットボトルをにぎにぎする日々。ふと、先週瓶詰したNE IPLのペットボトルを握ると、なぜかポーターよりパンパン。いったいなにがあった?どうやら、W2001 Urquellイーストが絶好調のようだ。先週仕込んだラ…
2/3、適当ラガーを瓶詰。 適当ラガー(Ver201712) - homebrew diary 引っ越し10日前。最後のホームブリュー作業だ。瓶詰も久々すぎて道具の準備がおぼつかなかったが無事終了。比重計を見てくれたまえ、とてもクリアで良い色!右手の漬物樽には瓶詰前のビー…
アサヒビールのCMを見ていて「麦の新ジャンルNo1」というフレーズにキョトンとした。なにそれ?よくよく調べたら、発泡酒をスピリッツで薄めるタイプの新ジャンルのことらしい。新ジャンルには2タイプあるのは知っていたが、その一つを「麦の新ジャンル」と…
醸造からほぼ一か月。適当ラガーを2次発酵容器に移した。 レシピはこちら。 適当ラガー(Ver201712) - homebrew diary 「適当」って日本語の意味的には「ちょうどいい状態」というプラスの方の意味なんだけど、ここでは「いい加減」の方の用途で使っている…
久々に日記を書く。醸造記録じゃなくて飲んだビール日記でごめんね。 まずは、RyeIPAについて。仕込みの記事はこちら。 Rye IPA(Ver201711) - homebrew diary まだ弱いがカーボが入ったので試飲した。飲んだ感想としては、アロマホップが金属的に甲高く強…
順に追ってビール日記を綴っていく。 福岡出張が入ったので、福岡市内のお店を色々下調べ。ブリューパブみたいなお店はホテルオークラと、ブルーマスターが見つかったが、両方とも時間が合わなくて行けなさそう。ということで、ビアバーで探してBEER PADDY F…
10月22日に瓶詰したバーレイワインの話。2週間経過して、カーボがじわじわ入ってきた。劣悪な環境のなかイーストががんばっている姿をペットボトルの肌から感じる。この調子なら年末に飲めるかも。年単位での長期熟成は5本くらいにして、他は飲んでしまうつ…
1ヶ月ぶりに横浜で土日を過ごした。いままで毎週掃除をしていた人間としては、部屋の汚れっぷりがひどい。がっつり掃除して友達を呼んで久々に家飲みをした。 そんで、久々のブラインドテイスティング。今回はプレミアム、ノーマル、発泡酒、新ジャンルの4つ…
諸所の急用があって、地元の北海道に帰ってた2週間。この先も、しばらく北海道に帰る日が続きそうで、ゆっくりビール醸造が出来なくなりそうな雰囲気。なんにしても、ライフワークバランスの安定をまずは優先する。自分のビールに対するスタンスは「たかがビ…
まずは、ボトリングから2週間たった蜂蜜セゾンのはなし。 蜂蜜セゾン(Ver201708) - homebrew diary そこそこカーボが入ったみたいなので味見してみる。 カーボの入りはもう一声。やっぱセゾンイーストは熟成期間が長いようだ。試飲の感想だが、正直薬くさ…
今週末は、けやきひろばビール祭りが行われていたんだけど、ちょっと遠いので、友人と横浜のクラフトマンで開催されているカリフォルニアタップ祭りに行ってきた。バラストポイント、ヘレティック、ニーディープ、フィフティフィフティ、シエラネバタを堪能…
7/23に仕込んだベルジャンヴィットを開栓。 ベルジャンヴィット (Ver201707) - homebrew diary こちら手前のヴィット。 こちらは比較で飲んだヒューガルデン。 色は、自分の方が白ビールっぽい。なぜかというと、注ぎ終わりに瓶底のイーストを回し入れたのだ…
札幌に帰省。この時期の札幌は天然のクーラーが効いているようで快適。と、毎年自慢していたが、今年はめちゃめちゃ寒い。日中なのに20℃ない。だけど飲む。 まずはサッポロブース。エビスマイスター。なんかイマイチ。普通のクラシックの方がうまかった。あ…
タイトルの「Trinktemperatur」はドイツ語で飲み頃温度。夏休みに入ったので、ヴァイツェンのサービング温度を深堀してみることにした。 元ネタはこちら。日本と海外でのヴァイツェンの推奨温度が違うことに気づいた記事。 イースト培養最終章と2017/7Eの戦…